タスク管理、してますか?とかいうとキャッチーですね。
タスク管理はタスク管理が必要になる人達の永遠の課題です。 僕は今26ですが、かれこれ10年ぐらいはタスク管理ソフトをあちこち移住しながら生きてきています。 15,6のガキがタスク管理だと!と思う人もいるかもしれませんが超絶忘れっぽい僕には必須なんですねー。 Googleカレンダーとかもバンバン使ってました。
前置きはこの辺にして、Todoistの話です。
タスク管理ソフトと言えばWunderlistやRemember the Milkなどを思い浮かべる人が多いと思います(RTMってまだあるのかな?)。 Torelloのようなカンバン型も最近は流行りでしたね。ではTodoistの何が優れているのかを紹介します。
Todoistの何が良いか
日付の自動入力
これがかなりいけてます。例えばタスクを入力するとき、PCのアプリだとまず、牛乳を買う、と入力した後Tabを押して今日の19時、と入れてEnter。これで牛乳を買うタスクが今日の19時にセットされて、事前にリマインドが来ます。すごくないですか。 Wunderlistでも同じようなことをしてくれるんですが、これがあんまり賢くなかったように思います。 Todoistは、少なくとも明日、来週の月曜日、明日の19時、とかをサポートしています。
タスクの延長日を候補に出す
これ、地味に賢くて今どの程度タスクを抱えていて、今日終わらせることができそうなら今日、無理そうなら明日に延長することが出来ます。 勝手に延長とかはされなくて、日付を決める時に候補日としてどうですか、と表示してくれます。
こんな感じ。タスクは気にしないでください。 こういう風に自動でやってくれるって良いですよね、人間の時間や脳みそというリソースは有限です。考えなくて良いことは一々考えていては無駄なのです。
プロジェクト・タスクの入れ子が超便利
Todoistは、タスクをプロジェクトという単位に分けて管理することが出来ます。 例えば、個人プロジェクト、仕事プロジェクト、というような具合に。 でも、個人でもプログラムを書く人は個人の下にそのプロジェクトを入れたいですよね。仕事ならいろんなプロジェクトのタスクを抱えるなんてこともよくあること。その度にプロジェクトが増えていってリストがカオスになるなんて、タスク管理で仕事効率を上げたいのにタスク管理そのものの効率が落ちてナンセンスです。辛い思いをしますよね。 そこで、プロジェクトを入れ子にする、ということが出来るTodoist最高〜となるわけです。
じゃあ、プロジェクトを入れ子に出来たらそれでいいか?いやそんなことはないはず。 例えば、個人プロジェクトに引越し、という子プロジェクトを入れたとしましょう。僕のことですが。 そしたら、引越しの下に荷造りをいうタスクがはいるのが必然ですが、荷造りってタスクの粒度としては大きすぎますよね。 だって家のもの全部ですよ。せめてリビング、キッチン、寝室ぐらいのタスクに分けたい。 ここで子タスクが便利になります。荷造り、の下にリビングの荷造り、キッチンの…と追加できます。
タスクの見せ方が素敵
例えば、プロジェクトを分けることのできるタスク管理ツールはたくさんあると思います。そして、タグ付けのできるアプリも。 Todoistもご多分にもれずそれらの機能はあるのですが、Todoistはタスクをプロジェクトごとの分類、ラベルごとの分類、と言ったふうに見ることができます。 例えばAというプロジェクトの中にα、βのラベルがついたタスクがあったとして、Bにはβとγのラベルがついたタスクがあった場合、βのラベルのついた一覧をだす、というようなことが可能です。 これによって、例えば僕の場合個人的にほしいなあと思っている本を買う、というタスクと、引っ越しに必要な梱包材を買う、というタスクは別のプロジェクトですが、同じ買い物ラベルが付いているので、買い物しないといけないものってなんだったっけな?となった時に一覧にしてみることができるのです。
課金すると何がいいの?
課金すると何がいいのか?という観点からTodoistを見てみましょう。
リマインダー機能が使える
多数のタスク管理ツールにはリマインダー機能がついています。今時普通の機能ですが、Todoistはこれが有料です。マイナス点に思えますが、前述の素晴らしい日付の解釈を考えると妥当かもしれません。 あの日付の解釈は期限日とリマインダーの2つに使うことができます。
コメントに添付ファイルが使える
これは少しめずらしい機能かもしれません。Todoistでは各タスクにコメントを残すことが可能です。 これは複数人で共有しているプロジェクトのタスクであれば各人でコメントが可能なので簡単な議論の場にすることも可能です。 そこに添付ファイルを残せるとなるとそうとう便利で、例えば申込書をだす、というタスクを作って申込書のPDFをコメントに入れておいて、その申込書を書いてほしい相手にタスクを割り当てる、というようなことができるのです。
繰り返しタスクが登録できる
例えば、3週間後まで毎週火曜日、という登録が可能です。 手動でやるんじゃなくて、スケジュールを登録する時にそのように入力すると繰り返しの予定としてタスクを登録してくれるんですね。 ジムに通い始めのときとか、なんとなくだれてきた時にモチベーションを上げるためにこういうのが有ると良いなあと思いました。 あると良いなあ、というか、あるのですが。使っていきましょう。
Googleカレンダーとリアルタイム同期に公式対応
カレンダーに登録する“予定”とこの手のアプリに登録する“タスク”には密接な関係があります。 火曜日に済ませないといけないタスクは、同時に火曜日の予定でもある場合がある、ということですね。 RTMのころから予定とタスクの連携は僕にとっても、この手のGTDと呼ばれるツールを使うのが好きな人たちには課題でした。 なにせ予定とタスクの二重管理になるのは避けられないからです。余計なタスクが増えてしまうんですね、せっかくタスク管理で効率化しても無駄になってしまいます。 ですが、TodoistはGoogleカレンダーとの同期に公式対応しました。つい先日。
速報、TodoistとGoogleカレンダーがリアルタイム相互同期 | Todoist 公式ブログ
言うことなしじゃないですか。
他にもいいところがたくさんあって、いろんなOSに対応しているだとか、スマホでも使い易いだとか有るのですが、書ききれなくなるのでこの辺で。
さあみんなもTodoistに課金だ()