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抑肝散とアロパノールの効能、差異について

抑肝散とアロパノールのこと

やりようのないイライラ

誰でも生きているうち、いらいらすることや嫌なことには遭遇していることと思う。 私もそうだけど、悪い癖としてたまにそれを思い出して、頭に血がのぼってくらくらするぐらいに苛立ちを覚えることがある。 これは非常によくないと思った。何せその苛立ちに体が反応してしまうことがあったからだ。1

憂鬱感、鬱

誰だって陰鬱な天気だったり嫌なことがあれば憂鬱にぐらいなるだろう。 しかし、その憂鬱さが生きる意味を問いかけたりさせるようになってきたならあまりよろしくない。健全な精神はそういうことを考えないそうだから。

本題

ここで掲題のアロパノールに話がもどる。 かつて友人に勧められてから少し調べてみた。 飲んでどんな具合か、どういう効果があったか、等少しでもまとめていこうと思う。

抑肝散

読みは「よくかんさん」というらしい。変換しても出てこないから困る。 アロパノールの主成分というか、アロパノールはこの抑肝散そのもののようである。 抑肝散には上記にあげたような症状を緩和する効能がある。歯軋りや夜泣きにも効果がある。というのも、子供の夜泣きを治すのに使われていたこともある、漢方こそが抑肝散だからだ。 あとは女性の生理によって発生する苛立ちにも効果があるそうだ。

飲んでみて、どうだったか

レビュー的なことを書く。 今回アロパノールと抑肝散、両方を飲んだので分けて書いてみようと思う。

アロパノール

全薬工業さんの商品ですね。こちらは大人なら1回7錠。少し多くて飲むのがつらいところはありました。 気になる効能ですが、歯軋りは少し収まり、頭に血がのぼってくらくらする回数は少なくなりました。 アロパノール、抑肝散ともに胃によくないのですが、こちらは多少胃痛がした程度(元々過敏性胃腸炎持ちなので多少胃は普通の人より弱いです。)

難点は、飲む錠剤の数が多いのと、高い、ということぐらいです。下記がアロパノール。

抑肝散

こちらは一元製薬さんのものを服用しました。 安かったので。アロパノールと比べるとかなりやすい。 安かろう悪かろうではないかと危惧していましたが、とりあえず飲んでみた結果。

まず、効能はアロパノールとさほど変わらないか、と思います。ちゃんと効能は出ていると思います、むしろ強いのではないかと感じたぐらいです。少し眠くなったり、頭がぼーっとした印象を受けました。 ちゃんとした臨床実験ではないので疲れの影響を受けていると思います。 副作用なのですが、これは抑肝散のほうがきつい印象を受けました。胃痛が激しくやって来たりします。 前述したように持病の過敏性胃腸炎があるので有意な結果とは言いがたいですが、少しこちらのほうがきついのかな? こちらもAmazonで買えます。あまり薬局で見たことはないですね。私は下記を買いました。

最後に

上記に記した結果は、あくまでも私個人の感想でしかありません。 フィクションではありませんが企業や団体は無関係ですし保証もしません。

ですが、世の中にいらっしゃる抗うつ剤が欲しいけど医者にいくのは怖い、歯軋りがひどい、苛立ちでおかしくなりそうな人たちが手遅れになるぐらいなら薬を飲んでケアする方がいいと思います。 一時の苛立ちで、人生まるごとぐちゃぐちゃになることだってあるんです。ちょっとした憂鬱な気持ちや鬱的な症状がずっと続けはいずれ取り返しのつかないぐらいの鬱になることだってあると思っています。 だから私は抑肝散を飲みましたし、こうやってレビューしておこう、と考えたのです。

[^1]それこそ、暴れだしそうなぐらい。