マグカップの裏

プログラムとか、思ったこととか、料理とか

XPERIA Z4 tablet (SiMフリーモデル)を買ってみたレビュー

 
EXPANCYSでXPERIA Z4 tablet SIMフリーモデルを買ってみたので軽くレビュー。
ちなみに肝心のSIMはDMMモバイルさんのものを採用しました。
データプランの場合解約料もかからないので気に入らなければすぐにやめられるし、安いそうなので。
 
#キーボード
まずこのタブレットの一番の特徴はこのタブレット専用に用意されたキーボードが存在すること。
これを接続すればそれだけでもうノートPCのように使えます。
今までキーボードだけを買ってスマホとかに接続して使っていましたが、これだと割りと入力に不便を感じることが多かった。
例えば全角半角の切り替えがうまくできないとかそういう基本的なところで。まあ英語圏をベースに設計してそのままみたいな感じなのでしょう。
 
そしてこのキーボード、タッチパッドがついています。当然マウスポインタで操作ができますし、二本指でスワイプの動作が可能なのでマウスホイールがなくても楽々。まああるに越したことはないのでしょうが。
 
#個人的にはThinkpadについてるトラックポイント?がほしかったなあ。
 
ただこのタッチパッド、使いやすくはなっていると思うのですがクリック(タップ)の動作を静電式感圧式両方な感じで入力できる。それ自体はいいけど感圧式のストロークが大きすぎて少し不安定なところだと途端に使いにくくなる。
まあ静電式だけ使えと言う話ではあるのだけど、例えばホーム画面のアイコンを動かしたりするときは感圧式でアイコンをピックアップ+静電式で移動みたいなことをするので少し不便ですね。
といっても机とか安定したところで使う分にはさほど気になりません。
ベッドでやるなら普通に液晶にタッチしてやった方が早いですね。
 
あと、このキーボードの仕様なのかAndroid側の仕様なのかわかりませんがキーボードで入力を行うとマウスポインタが引っ込みます。引っ込むだけならいいですが次にタッチパッドを使おうとすると、マウスポインタが出てくるまでにラグがあってちょっともどかしいですね。設定いじれば変えれるかな。
 
悪いところばかり書いてるのでそろそろいいところでも。
 
##その辺のノートPCより軽い!
まあ当たり前と言えば当たり前ですが、その辺のノートPCなんかよりよっぽど軽いです。
キーボードと合わせても1kgは当然下回りますし、確かVAIOの最新モデルより軽かったんじゃないかな。
 
##キーボードが最適化されたデザイン
みためのはなしではなくてキーにバインドされた動作の話です。
Androidってホームボタン、戻るボタン、メニューみたいな感じで3つボタンがあると思います。
今時はソフトボタンが多いと思いますが。
これがキーボードにも搭載されています。ちょうどスペースキーの右側のALTキーの右側がそうです。
右上にはステータスバーを引っ張り出してくれるボタンとスリープに入るボタンもついています。
これは素晴らしいですね、今までは別メーカのキーボードを接続したとしてもそんな機能は当然ないので液晶画面をタップしないとダメでしたから。
 
##世界最軽量タブレット(暫定)
です。
iPad Air 2よりも50gほど軽いですね。大した差ではないのでiPhoneをメイン使いしてる人はそっちのがいいかも。
最適化された素晴らしいキーボードが要らないならそっちにすべきです。
 
 
#個人的にだめなところ
 
大したことじゃないですが。
 
##パイプ(|)キーがない!
このタブレットを使ってSSHでconohaのVPSに繋いで作業しているときに気づいたのですが
これパイプがないんですよ、このキーボード。
PrtScなんて搭載するぐらいならあれがほしかったなあというのが正直なところ。
でもまあPtrScも用途によってはしょっちゅう使うだろうし、このボタンも捨てがたい…となるのはわかりますがどこかにバインドしてほしかった。