マグカップの裏

プログラムとか、思ったこととか、料理とか

TOKYO INDIE GAME SUMMIT 2025に行ってきた

いってきたぞ!

開場30分前はまだまだ空いてたけど、15分前になると激混みでしたね

気になったゲーム

MOP'N SPARK

モップンスパークというゲームを試遊させていただきました。ポップな印象が気に入って、現地でぜひとも試遊したいと思っていたタイトルです。 操作するキャラクターは2人いて、1人がモンスターをモップで掃除、片方は電力を回復させる役割です。操作は一般的なアクションではなく、タイムラインにそれぞれのキャラクターの行動を設定し、Q/Eキーで時間を前後に操作して移動させるパズルゲーム的なゲームでした。

あまり得意ではないジャンルのゲームだったのですが、楽しく遊べそうでした。個人的にはコントローラーで遊べるとサクッと遊べていいかも?と思いましたが、試遊環境はマウス・キーボードだったので、対応するといいな~と淡い期待を抱いています。

SUMMER ROAD

続いてはSUMMER ROADです。こちらは今まで遊んだことのないタイプのゲームだったので文字での説明がちょっと難しいのですが…。調査フェイズと探検フェイズの2つに別れていて、調査フェイズはマウスの左クリックでキャラクターを移動させて情報を集め、探検フェイズは基本的に自動でキャラクターが動いて探検、戦闘をしてくれます。そう聞くと、プレイヤーのスキルが必要なのは調査フェイズだという印象になると思いますが実際には探検フェイズでの操作の方がスキル、判断が必要でした。

具体的には、装備は探検フェイズで随時手に入っていくのでそれを着せ替えたり、装備は3つ(種類を問わず)を合成して新しく出来たり、強敵のいる道に行くか普通の敵のいる道に行くか?などのような選択肢を選ぶのもこの探検フェイズでの操作になります。 どの装備をどのキャラクターにつけるのがいいのか?合成するタイミングと組み合わせ、体力や装備的にどっちの経路に行くべきか?といったリソース管理が忙しいゲームという印象です。とはいえ、マウスの中クリックで早送りになる機能が実装される程度には進行はゆっくり目なので、まったり遊べるジャンルかな?とは思います。

いただいたクリアファイルとアクスタ。個人的には、仲間になった眼鏡の子が可愛かったのでそのこのアクスタもいつか欲しいですね

全体的な印象

その他にも気になったゲームは合ったんですが、試遊は混み合っていたのもあってあまりやらなかったのでここからは会場全体の話を交えつつ紹介したいと思います。

先日、東京ゲームダンジョン7にもお邪魔したんですが、そちらはインディーゲームのコミケ、という印象が強かったのに対して、TIGSはもう少し小規模なブースの集まった部屋がたくさんある、という感じの印象です。開場が公民館的なところだったので、ちょっと小規模っぽく見える一方で、PARCOやマルイといった商業施設を巻き込んで吉祥寺の街のあちこちにブースを点在させ、スタンプラリーの実施で回遊を促すなど工夫も見られます。東京ゲームダンジョン7がコミケという印象だったのに対して、TIGSはどちらかというとお祭り、という印象でした。また、開場では結構ビジネス感のある会話が聞こえてきたり、開発者へのサポートをしている人々の展示なども豊富だった印象です。

COFEE TALKのブース、に見せかけた本物のコーヒーショップ

購入したランダム封入缶バッチ。大豆の上に堂々と立つ豆腐。豆腐になれるゲーム、大人気でしたね。

これも気になったゲーム。認識の歪みを体験するインタラクティブノベル。期待。

電気回路を模した四則演算を用いたパズルを解いて行くゲーム。電気が猫の姿をしていて、めちゃくちゃ可愛かった。試遊は混み合ってたので諦めたのですが、これは発売されたら買いたい。

ほんわかした箱庭ゲームっぽかった。混み合ってたのでこれも試遊は断念したけど、キャラデザで買いたくなった。

量子力学に着想を得たパズルアクション。一見2Dなんだけど実際は3Dでめちゃくちゃ複雑なことをしているらしい。これも混み合っていて試遊は断念したものの、めちゃくちゃ気になるタイトル。

こういう謎解きアドベンチャー、結構好きなんですよね。なんと価格は無料らしい。今度遊んでみる。

先に言及したスタンプラリーの景品でもらったアクリルキーホルダー(左)、買ったアクリルキーホルダー(右)

ゲームじゃないけどめちゃくちゃ気になったやつ。人差し指の先ぐらいのサイズのゲームボーイっぽい見た目のキーホルダーで、マイコン(ProMicroみたいな)のがついてて白黒の画面が動きます。まだ販売されてないらしく、販売が楽しみ)

あと例のゲーム

先日遊んで脳みそを焼かれた「都市伝説解体センター」のブースにもお邪魔しました。大盛況ですね。

素敵なフライヤー
例の鹿

こんな調子で、いろんなブースを回りました。どういうコンセプトのゲームだとか、何を思ってこうしたんですか?みたいなゲーム実装のバックグラウンドを聞いたり出来るのもこういうオフラインイベントの醍醐味。TOKYO GAME SHOWぐらい大きくなるとなかなか開発者ご自身とお会いしづらいこともありますが、TOKYO INDIE GAME SUMMITや東京ゲームダンジョンは開発者の方に話を直接聞ける面白さもあり、これからも足を運んでいきたいイベントだと感じます。