マグカップの裏

プログラムとか、思ったこととか、料理とか

最近良くKindleで本を読む

Unlimitedではないのだけど

こう書くと、まるでKindleUnlimitedの話題のようだけどそんなことはない。 僕はあの手の定額サービスに申し込むのに抵抗を覚えるタイプなので、そうやすやすと契約しない。早い話がけちなのだ。 だけど、電子書籍には抵抗がなくなってきたと感じる。それ故に最近良く本を読む。場所や使うデバイスによって読んでいる本が違ったりもする。気分で沢山の本を入れ替わり立ち代わり読み替える事ができるのは電子書籍ならではの利点だ。

本を読むことの抵抗

本って読みづらい時って無いですか。暇で暇でしょうがないけど、本を広げるには狭かったり。 前の会社でよくあったのはひたすら処理待ちだったり、急いで配属された割には何もすることがなくて放置を食らったりしてすごく暇な時に真面目な顔してディスプレイを睨むのが仕事になってる時。あれは苦痛だった。 そういう時に電子書籍を読むようになったと思う。と言っても、前の会社はKindleは使えなかった。スペックがゴミというのもあるが、普通につながらなかった。ブロックされてましたね。資格の本も読みたかったのに。 話を戻そう。

もう一つ、電子書籍を読むようになった一番大きな、物理的な本にある抵抗。それはただ単に重い、ということだ。 僕は本を読むのが遅い。だけどたくさん読むから、この本を読み終わったらこれを読もう、というようなチェーン読書をよくやる。 厄介なのは読み終わりそうな時で、本を2冊持ち歩くことになる。1冊目を読んだら次は家に帰るまでガマンすれば済む話だが、読書はプログラミングやゲームに似ている。ノッてないと読めない。たくさん本を読みたいという欲求に反して、読み進められない。 でも電子書籍なら何冊でも持ち歩ける。 だから、いつも持ち歩いているスマホタブレットで読める電子書籍を読むようになったのだ。 データ通信量?しらんな。

読み進めている本

趣味で行動経済学をやっている者だ。一度言ってみたかった。 というのも、学生の頃所属していた研究室の先生に面白いよと勧めてもらい読んだダン・アリエリー氏の予想通りに不合理が面白くてちょくちょく関連した本を読むようになっていた。

これ。 内容はAmazonのレビューに任せよう。なかなか面白いし、彼の書き方が好きだ。

だから行動経済学の本をよく読む。こういう内容を読むタイプの本というか、数式とかがなくてHow to本でないものはKindleでも読みやすいと思う。

あと、こういうファイナンスな内容の本とかは微妙。読めなくはないが、図を何度も見返したりすることがあると厄介。少なくともこの本に関しては図の相対的な参照が多くてめんどくさかった。

内容は悪く無いと思うんだけどね。

別にこれといっていうことのある記事ではないなあと思いながら書いているが、そんなもんです。